晴海の歴史と未来

晴海の歴史を知る

戦後更地だった晴海エリアは、1950年頃に貨物輸送用の臨海鉄道をもつ埋め立て地として造成されました。1980年代に入ると貨物輸送からコンテナ輸送にシフトし閑散としていましたが、見本市等を定期的に行っていたので、催し物会場として認知されていました。そんな見本市会場も今は無く、現在はタワーマンションが立ち並ぶ街に変貌を遂げました。
昭和48年の晴海埠頭

晴海の未来を知る

現在の晴海エリアは、再開発が相次ぎ、急速な発展を遂げており、現在も都市インフラ整備は続けられています。 ここ数年で数多くの高層ビルが誕生しており、今後もさらに街の風景が変化していきます。 また、このエリアは、2020年東京オリンピックの選手村の予定地でもあり、オリンピック開催時はこの再開発事業区域の一部に選手村が設けられることになります。 オリンピック開催後、選手村は改修され、最終的に50階建てのタワーマンションを中心に、約5,650戸の住宅が誕生する予定です。建物の配置は住宅地区と周辺の緑地、広場と一体的な街並みとなるよう配慮され、エリア内から水辺への導線が整備されるなど、都内でも有数の美しい街になるでしょう。 下図が今後の開発予定地、高層ビル開発予定地になります。
  • 第一種居住地域
  • 第二種居住地域
  • 商業地域
  • 準工業地域

進化する水辺都市、晴海。